[黄緑色の四角のマーク]  工 芸 技 術 特 別 図 書 

工芸技術特別図書は、工業技術院東北工業技術試験所がその前身である商工省工芸指導所(昭和3年に設立:仙台市)時代から調査研究等のため収集・蔵書していた図書資料です。同試験所の業務内容が改変されたことに伴い、所蔵図書や雑誌が目的を果たしたとして、昭和52年1月に本大学校に無償譲渡されました。

譲渡を受けた図書資料を整理し、図書900冊・製本雑誌730冊をもって工芸技術特別図書としています。

図書資料の内容は、戦前から昭和40年代にかけての工芸デザイン・美術関連のものが多く、図書では専門図書や展覧会図録、雑誌では「工芸ニュース」(創刊号〜休刊まで全巻)、「工芸指導」など近代工芸史研究に不可欠な貴重なものが数多くあります。

これらの図書資料は、公立美術館・博物館などの展示や研究のために貸出要請があり、これに応えています。また、学外の研究者等の閲覧要望にも応じています。

[第一実習場書庫の工芸技術特別図書の書架]

桐の箱に入った貴重本もあります。
 
[「工芸ニュース」の一部]

「工芸ニュース」の一部
 

[黄緑色の四角のマーク]  成 瀬 政 男 資 料 

成瀬政男氏(千葉県出身1898〜1979 東北大学名誉教授・工学博士 )は、本大学校初代校長で、今日の職業能力開発総合大学校の基礎を築いた功労者です。同氏は、歯車の研究第一人者で世界的にも著名なほか、教育界ではペスタロッチの研究者としても知られています。

産業界でも多大な功績を残し、自動車工業会などから数多くの賞を受けました。著作物も、岩波全書の「歯車」や国語教科書(2点)など多数あります。成瀬政男資料は、各種講演・論文・エッセイ・式辞などの直筆原稿が中心で、448点からなっています。

この資料の内容は、職業訓練論、教育論、人材育成論、科学・技術・技能論、ものづくり論、歯車の話、人生・人間形成論、ペスタロッチ論、諸外国工業論など極めて多岐にわたっています。
[第一実習場書庫の成瀬政男資料の書架]

成瀬政男資料
 

[直筆原稿の一部]

直筆原稿の一部